三菱ふそうトラック・バス株式会社(FUSO)様は、イノベーションとナレッジ交換を重視する一方で、PDF・PPT・イントラネットに情報が散在し、部門ごとにナレッジが分断されていました。Cubastionは、ゼロエミッション輸送の取り組みを中心に社内のナレッジ共有を促進する「eCommunityプラットフォーム」を構築。散在する情報を一元化し、多言語対応とセキュアなアクセス制御で、従業員の効率と協働を高めました。
Challenge
分断された知見と、届かない情報
事業・技術の両面で生じていた課題をご紹介します。
課題は情報の不足ではなく、散在する知見を一元化し、誰もが安全に活用できる状態の不在にありました。
ビジネス面の課題
- PDF・PPT・イントラネット上に情報が散在し部門ごとにナレッジが分断
- 手作業の情報管理による非効率と更新の手間
- 非英語話者にとっての言語の壁と一貫しないUX
- プレゼン資料などの到達範囲の限界
技術面の課題
- 情報を一元化する中央ナレッジハブの不在
- 手作業のデータ管理による正確性・コンプライアンス上の懸念
- 中央集権的なアクセス制御の欠如によるセキュリティリスク
- グローバル組織全体での情報検索の難しさ
Solution
一元化されたナレッジ共有プラットフォーム
提供した機能をご紹介します。
散在する情報を集約し、安全で使いやすいナレッジ共有の場を構築しました。
- 戦略的なユーザー管理:ロールベースのアクセス制御で、管理者に粒度の高い権限とタスク管理を提供
- シングルサインオン認証:SSO統合により、シームレスなアクセスとセキュリティを両立
- 多言語対応:英語・日本語をシームレスに切り替え、多様なグローバル人材に一貫した体験を提供
- 自動サポート(チャットボット):即時回答と情報アクセスの効率化でユーザー支援を強化
- チケットによる課題解決:詳細な問題報告と追跡で、迅速な対応を実現
- 分析ダッシュボード:活動状況を可視化し、コンテンツ改善のインサイトを提供
Capabilities
この事例で実証された提供価値
お客様がCubastionと取り組める領域の一例です。
本プロジェクトを通じて、以下の専門領域における実装力を実証しました。
- エンタープライズ・ナレッジ基盤の構築:散在する情報を一元化し、部門横断のナレッジ共有を実現
- UI/UXとマルチリンガル設計:React/Nodeによる直感的UIと日英切替で、エンゲージメントを向上
- セキュアなアクセスガバナンス:SSOとロールベース権限で、安全性とコンプライアンスを担保
eCommunityはナレッジサイロを解消し、協働とエンゲージメントを高めました。本事例で確認された主な効果は次のとおりです。
- ナレッジサイロの解消によるイノベーションと協働の加速
- パーソナライズされた情報提供による従業員エンゲージメントと生産性の向上
- 正確な情報への迅速なアクセスによる意思決定・問題解決の迅速化
- データ不整合の低減とダウンタイムの最小化