日本企業のIT投資の約80%が、既存システムの維持運用に費やされています。一方で、レガシーを全面置換する大型SIプロジェクトは、稼働前に予算超過・スコープ縮小・遅延を抱え続けています。「全面置換」と「現状維持」は二択ではありません。Cubastionは、既存投資を捨てずに、稼働中のシステムを段階的に近代化する『進化的近代化』アプローチを提供します。レガシー性能改善、システム統合、クラウド移行、データ統合——どの段階からでも、業務を止めない移行を実装します。
レガシーを全面置換する大型プロジェクトは、過去10年で何度も失敗を繰り返してきました。一方で「動いているうちは触らない」を続けると、技術的負債は複利的に積み上がり、いずれ業務継続自体が脅かされます。本当に必要なのは「全面置換」でも「現状維持」でもなく、稼働しているシステムを段階的に進化させる第三の道です。Cubastionは、その道筋を構造として提供します。
近代化と統合は、ひとつの方法論ではなく、状況に応じた複数のアプローチの組み合わせです。Cubastionは、Japan/Indiaの両拠点でグローバル企業のレガシー近代化を実証してきた4つの提供領域で、貴社の現状に最適な移行設計を行います。
既存のエンタープライズシステムが期待通りに機能していない場合の、確実な再生アプローチです。コード最適化、UI/UX近代化、アーキテクチャ改修、AMS体制構築まで、稼働中のシステムを「機能する資産」へ転換します。
分断された複数システムを連携させる、エンタープライズアプリケーション統合(EAI)の設計と実装です。15以上のシステムをまたぐAPI Gateway設計、Kafkaによるイベント駆動アーキテクチャ、レガシー連携アダプターまで、統合の複雑性を引き受けます。
「リフト&シフト」で止まらない、本質的なクラウドネイティブ移行を実装します。モノリスのマイクロサービス分解、コンテナ化、Kubernetes基盤への移行、CI/CDパイプラインまで、Azureを中核にクラウドの本来の価値を引き出します。
複数のプラットフォームに分散した顧客・製品・サービスデータを統合し、「唯一の真実」となるマスターデータ基盤を構築します。AIや経営分析の前提となる、データの一元化を実装します。
レガシー近代化は「プロジェクト」ではなく「進化」です。Cubastionは、現状アセスメントから始まり、優先順位設計、段階的実装、継続進化まで、稼働しながら近代化するための4段階モデルを採用しています。「全面刷新」でも「現状維持」でもない、第三の道筋を設計します。
既存システムの性能・統合点・データ品質・技術的負債を構造的に可視化。「変えるべきもの」と「残すべきもの」を明確に切り分けます。
「全面置換」「リファクタリング」「再構築」「廃止」を機能単位で判断。ビジネス価値とリスクで重み付けし、段階的ロードマップを設計します。
既存システムを稼働させたまま、領域別に新システムへ段階移行。並行稼働期間を設けてリスクを段階的に下げます。
SLAベースの運用と並行して、継続的な近代化サイクルを回します。レガシーの段階的退役と、新システムの継続改善を同時進行で。
レガシー近代化で本当に評価されるべきは、最新技術への理解度ではなく、稼働中のシステムを止めずに進化させる現場対応力です。Cubastionは、グローバル自動車OEMの基幹システムを実際に再生させてきた、現場の手触りを知る会社です。
三菱ふそうの基幹DSCは、低採用率と性能問題で機能不全に陥っていました。Cubastionはコード最適化・UI/UX近代化・OEM基幹システムとのリアルタイム統合・AMS体制構築により、性能を90%改善し、ユーザー数を100名から3,000名へ30倍に成長させました。「壊れたシステムを再生する」現場経験があります。
オンサイトとオフショアの最適な組み合わせにより、品質を保ちながら大手SI比30〜40%のコスト削減を実現します。2006年の創業以来、400件以上のプロジェクトをすべて納期内に完遂してきた、確実な納品のトラックレコードがあります。
日本の商習慣・稟議文化・調達プロセスに精通した専任チームが、横浜オフィスを中心に対応します。グローバルな技術力と、日本企業の意思決定構造への深い理解を組み合わせた、きめ細かなサポート体制です。
Cubastionの近代化・統合サービスは、グローバル企業の本番環境で実証されています。以下は、業務指標として測れる成果を生み出した代表的なプロジェクトです。
165拠点・月間9万件のジョブカードを管理する基幹DSCが、フラグメントされた調整・手動転記・システム非統合により機能不全に陥っていました。Cubastionは、置き換えではなく再生のアプローチを選択。コード最適化、UI/UX近代化、OEM基幹システムとのリアルタイム双方向統合、AMS体制構築により、稼働中プラットフォームを「機能する資産」へ転換しました。
Oracle Siebel、Salesforce、レガシーDB、外部CRMなど6つのプラットフォームに分散していた8,500万件の顧客データを、Cubastionが統合顧客データベース(ICDB)として一元化しました。Informatica・webMethods・Python ETLによるエンタープライズ・アプリケーション統合(EAI)パターンを設計し、データ精度・処理速度・コストを同時に改善しました。
近代化と統合の現場では、新旧の技術が同時に存在します。レガシー側の理解と、モダン側の実装力——両方を持たないと、移行は途中で頓挫します。Cubastionは、レガシーCRMから最新のクラウドネイティブまで、必要な技術を自社チームで網羅します。
新規業務システム・基幹システムの設計・実装。ディーラー管理、社内ポータル、セキュアシステムまで。
近代化後のシステムに、生成AIを組み込んで業務効果を引き出します。RAG・会話型AI・予測AIまで一貫提供。
Kafka・マイクロサービス・Azureで再構築した、AI搭載のコンテンツ管理プラットフォーム。