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2006年の創業以来、エンタープライズの技術パートナーとして400件以上のプロジェクトを完遂してきました。
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最新の業界動向、技術考察、Cubastionからの公式発表をお届けします。

「止められない基幹系」と「待ったなしの変革」の間を、実装で埋める。

日本の金融機関は、安定稼働が絶対条件の基幹システムを抱えながら、デジタルバンクやフィンテックが引き上げた顧客体験への期待に応えるという、二律背反の課題に直面しています。必要なのは、構想を描くコンサルティングでも、人月を積み上げるだけの開発でもありません。Cubastionは、大規模金融システムの実装で培った経験をもとに、「稼働するシステム」を約束した期日に納めることで、この両立を支援します。

日本の金融機関が直面する、構造的な現実

経済産業省が「2025年の崖」として警鐘を鳴らしたレガシーシステム問題は、金融業界においてもっとも先鋭的に現れています。長年の改修を重ねてブラックボックス化した勘定系・基幹系システム、その内部を知るベテラン技術者の引退、特定ベンダーへの依存——IT予算の大半が「現状維持」に費やされ、変革に振り向ける余力が構造的に生まれない状態です。経済産業省のDXレポートは、この問題を放置した場合、2025年以降、国内全体で年間最大12兆円の経済損失が生じうると試算しています(経済産業省 DXレポート)。

一方で、顧客の期待は止まりません。スマートフォン完結の口座開設、即時の与信判断、パーソナライズされた金融提案——デジタルバンクやフィンテックが定義した体験水準が、いまや業界全体の基準になりつつあります。さらに、金融庁のシステムリスク管理に関する監督上の要請は年々高度化しており、「守り」の堅牢性と「攻め」のスピードを同時に満たすことが求められています。この二律背反こそが、日本の金融機関のDXがなかなか前に進まない本質的な理由です。

金融DXを阻む、3つの構造的課題

レガシー基幹系のブラックボックス化

数十年にわたる改修の積み重ねにより、勘定系・情報系・周辺系にまたがるシステムの全体像を把握できる人材が、社内にもベンダー側にも残っていない状態が広がっています。仕様書と実装の乖離、属人化したノウハウ、特定ベンダーへの依存が、モダナイゼーションの試算すら困難にしています。結果として、IT予算の大半が保守運用に固定化されます。

チャネルと顧客データの分断

営業店、Web、アプリ、コールセンター——チャネルごとにシステムと顧客データが分断され、「唯一の真実」となる顧客像が存在しません。顧客の全体像が見えないままでは、パーソナライズされた提案も、適切なタイミングでのアプローチも実現できず、デジタル接点への投資が成果につながりません。

規制対応とスピードの両立

金融庁の監督指針への対応、AML(マネー・ローンダリング対策)をはじめとするコンプライアンス業務の負荷、システムリスク管理、セキュリティ要件——金融機関に求められるガバナンス水準は、他業界と比較にならないほど高度です。一方で、市場が求める変化のスピードは増す一方であり、「堅牢性を犠牲にしない俊敏さ」を実現する実装体制を持つ企業は限られています。

Cubastionのアプローチ——金融グレードの「実装力」

これらの課題の解決に必要なのは、新しい構想や提案書ではなく、規制要件と安定稼働の制約のなかで「動くもの」を期日どおりに納め切る実装力です。Cubastionは2006年の創業以来、400件以上のプロジェクトをすべて納期内に完遂してきました。そのなかには、大規模金融機関のミッションクリティカルなシステムも含まれます。私たちは、以下の原則に基づいて金融機関のDXを支援します。

大規模金融システムで実証された実装力

Union Bank of Indiaをはじめとする大規模金融機関、SBI Cardのようなカード・決済事業者、IFFCO-Tokioのような保険会社——Cubastionは、口座数・取引量ともに大規模な金融システムの構築・運用を実際に担ってきました。金融業務の要件定義からテスト、安定稼働までを一貫して支える体制が、机上の方法論ではなく実プロジェクトで鍛えられています。

  • 銀行・カード・保険にわたる金融ドメインの実装経験
  • ミッションクリティカル領域での品質管理・テスト体制
  • 既存システムを止めない段階的移行の設計

顧客データ統合による「唯一の顧客像」の構築

分断されたチャネルデータを統合し、営業・マーケティング・サポートが同じ顧客像を参照できる基盤を構築します。CubastionはSalesforce、Oracleをはじめとするエンタープライズプラットフォームの導入・統合に深い知見を持ち、自動車業界では6つのプラットフォームに分散した8,500万件の顧客データを100%一元化した実績があります。この大規模データ統合の手法を、金融機関の顧客体験変革に適用します。

  • SalesforceやOracleなどエンタープライズ基盤の導入・統合
  • EAI(エンタープライズ・アプリケーション統合)による既存システム連携
  • マスターデータ管理とデータ品質の継続的改善

ナレッジと生成AIの業務実装

野村総合研究所の調査によれば、日本企業の生成AI導入率は57.7%に達した一方、活用上の課題として70.3%の企業が「リテラシーやスキル不足」を挙げています(NRI「IT活用実態調査」2025年)。導入と成果の断絶を埋める鍵は、自社の業務文書・規程・商品知識にAIが正しくアクセスできる基盤です。Cubastionは、社内に散在する規程集・マニュアル・FAQをAIで検索・活用可能にするナレッジ基盤や、コンタクトセンター業務を支援するAIアシスタントを、実運用レベルで構築します。

  • RAG(検索拡張生成)による社内規程・商品知識の検索基盤
  • コンタクトセンター・営業店を支援するAIアシスタント
  • 金融機関のガバナンス要件を踏まえたAI活用設計

コストとガバナンスを両立するハイブリッド体制

横浜オフィスを中心とした日本語対応チームが要件定義・プロジェクト管理・お客さまとの調整を担い、インドの開発拠点(500名以上のスペシャリスト)が実装を支える——このハイブリッド体制により、国内外の大手ベンダーと比較して30〜40%のコスト削減を、品質を犠牲にすることなく実現します。固定化したIT予算のなかに、変革のための投資余力を生み出します。

  • 横浜の日本語対応チームによる窓口・要件定義・PM
  • インド拠点500名以上による開発・保守のスケール
  • 国内外ベンダー比30〜40%のコスト優位性

金融業界における実績

Cubastionは、インド・米国・日本のグローバル3拠点を通じて、Union Bank of India(大規模銀行システム)、SBI Card(カード・金融サービスプラットフォーム)、IFFCO-Tokio(保険)といった金融機関のシステム構築を担ってきました。さらに、Web3・フィンテック領域ではCLSTのようなスタートアップとも協業しており、伝統的金融機関の堅牢性要件と、フィンテックのスピード要件——その両方の現場を知る、数少ない実装パートナーです。2006年の創業以来、業界を問わず400件以上のプロジェクトをすべて納期内に完遂してきた実績は、「品質に裏打ちされた確実な納品」というブランドの約束そのものです。三菱ふそうやダイムラーといったグローバル企業への納品実績を持つ品質管理体制を、日本の金融機関のDXにそのまま適用します。

金融業界に関連するソリューション

チャネル横断の顧客データを統合し、営業・サポートが同じ顧客像を参照できる基盤を構築します。

社内に散在する規程・マニュアル・技術文書を、AIで横断検索・活用可能にします。

コンタクトセンターや社内ヘルプデスクの問い合わせ対応を、24時間365日支援するAIチャットボットです。

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