Mobily FTTH ODB設置自動化 ― ゾーンベースの受注最適化
通信・Mobily
Highlights
ソリューションのハイライト
本ソリューションの中核要素をご紹介します。
3ゾーン
地理的セグメント
ゾーン別の業務ルールで設置を最適化
50件
設置しきい値
需要密度に応じた現場リソース配分
2時間
自動しきい値評価
定期バッチで注文状態を更新
即時
注文の可視化
Siebel・EAI・ポータルのリアルタイム連携
Mobily(サウジアラビア)様は、FTTH(家庭向け光ファイバー)をODB(光配線盤)経由で全国に提供していましたが、郵便番号とゾーンのマッピングが不正確で、リソース配分・作業指示・設置計画に支障が出ていました。Cubastionは、サウジアラビアを3つの運用ゾーンに区分し、Siebel CRMとMobilyポータルをEAIで連携した、ゾーンベースの自動化された設置プロセスを構築しました。
Challenge
不正確なゾーン区分が招く、設置の非効率
本プロジェクトで解決すべき課題をご紹介します。
地理的セグメントと自動検証の欠如が、設置業務全体の一貫性を損なっていました。
- 正確な郵便番号・ゾーンのマッピングがなく、リソース配分と作業指示が困難
- サービスエリアの特定遅延によるスケジュールの非効率と現場チームの稼働低下
- 統一されたゾーニングと自動検証の不在による受注・処理・履行の不整合
- 地域によってばらつく顧客体験と、待ち時間の長期化・重複作業
Solution
3ゾーン × しきい値ベースの自動化
提供したソリューションの中核をご紹介します。
ゾーンごとに業務ルールを定義し、Mobilyポータルからの要求をEAI経由でSiebelに連携しました。
- ゾーン・郵便番号設定:サウジアラビアを3ゾーン(A・B・C)に区分し、各郵便番号を一つのゾーンに割り当て、ゾーン別ルールを適用
- 受注作成とゾーンロジック:ポータルからのAPI呼び出しでSiebelに受注を作成。In-Progress/Pending Payment/Pending 50 Requestの状態を、ゾーンと支払タイプに応じて付与
- 定期しきい値評価:2時間ごとのバッチで注文を評価し、ゾーンB・Cでは郵便番号あたり50件到達後に設置を起動して現場リソースを最適配分
- 支払・納期・キャンセル:5日間の支払カウンター、7日間の納品ウィンドウ、PayNow/PayLaterに応じた初期費用を自動管理し、未払いは自動キャンセル
- 注文照会:ポータルからの照会APIでSiebelの最新状態をリアルタイムに取得
Outcomes
導入によって得られた変化
ゾーンベースの地理的セグメントと自動検証により、FTTHサービスの提供が大きく最適化されました。本事例で確認された主な効果は次のとおりです。
- 運用効率の向上:自動検証とゾーニングにより手作業のミスと処理遅延を削減
- 顧客体験の向上:設置時期の予測性が高まり、待ち時間とサービス中断を低減
- 可視性と統制の強化:ポータル・EAI・Siebelのリアルタイム連携で受注ライフサイクルを端から端まで可視化
- 運用コストの削減:計画と配置の最適化により、物流・人員コストを低減